こんにちは!管理人です。
“あなたを心から信頼します。”
と、あなたの親しい方から言われると、その人との関係は非常に豊かなものになっていきそうな予感がしませんか?
そして、そんな方に恵まれれば恵まれるほど、きっと人生そのものが充実してくることでしょう。
しかし、その方も初対面からあなたを信頼していたわけではありません。
段階を踏んで信頼関係を築いてこられたのです。
こちらでは、心理学的な観点から
信頼関係を構築するためのステップについてご紹介します。
※この記事は医師の方のご意見や書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています
Contents
はじめに
信頼関係を構築するためには4段階の心理的なハードルを超える必要があります。
ステージ1:警戒
ステージ2:疑心
ステージ3:理解
ステージ4:共感
です。
これらのステージを乗り越えて、人は初めてあなたを信頼してくれるのです。
続いては、そのステージの乗り越え方についてご説明していきます。
ステージごとにすべきこと
ステージごとにあなたがやるべきこと(TO DO)は変わります。
相手がまだ“警戒”の段階なのに“共感”のTO DOをしてしまっては、余計に警戒心を強めてしまいます。
NG例:
初対面でいきなり凝視(アイコンタクト)
“警戒”の時のTO DO
⇨「自分はあなたの敵ではないですよ」と示す行動
例:挨拶、自然な笑顔
“疑心”の時のTO DO
⇨「お互いに“YES”を交換し合える」行動
例:雑談(今日はいい天気ですね~!)、ジョークなど
“理解”の時のTO DO
⇨「お互いの共通点を探す」行動
例:情報交換、質問など
“共感”の時のTO DO
⇨「相手への共感」を示す行動
例:相槌、アイコンタクト、自己開示など
です。
そして、“信頼”のステージにまで到達できたら、接触回数を増やすことで、その信頼を深めることができます(ザイオンス効果)。
まとめ
いかがでしたか?
相手から信頼を得るために、実はこれだけのプロセスが必要なのです。
私たちは、信頼関係を築けている相手には、知らず知らずのうちにこのような行動をしていたのです。
このステージを理解し、相手にとって自分は今どのステージにいるのかを意識すると、
その方と円滑に関係を構築できるのではないでしょうか。
以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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