こんにちは!管理人です。
こちらは
“忙しくて本を読む時間がない!”
とお困りの、若手ビジネスパーソン向けの、ビジネス書レビューです。
1分で読めるように文字数少なめ、内容ぎゅっと詰めているので
“読みたかったけど読めていない”
“本を読む前にさわりを知っておきたい”
そんなあなたに役立てていただけると幸いです。
是非ご覧ください。
タイトル:
ブランディング22の法則
著者:
アル・ライズ/ローラ・ライズ
はじめに
“ライバルよりも良い商品を作る”
“自社ブランドで高品質商品をアピール”
といった戦略でブランディングをしていくことを、バッサリ“間違い”だと断じています。
その理由は様々な観点から指摘されており、強固なブランドを築くためのエッセンスが詰まっています。
ブランド
ブランド力とは、虫眼鏡の焦点のイメージと重なります。
焦点が広がれば広がるほどその力は弱くなるのです。
例えば、
リーバイスという男性用ジーンズブランドを思い出していただきたいです。
リーバイスは男性用だけでなく女性や子ども用にまで手を出しました。
結果、売り上げは伸びたのですが、ブランド力は弱まり、利益は激減してしまったのです。
ブランドは
・わかりやすく
・絞り込む
がポイントなのです。
良い例が
サブウェイです。
サブウェイは“サンドウィッチのファストフード”に焦点を絞ったことが功を奏しました。
カテゴリー
同じ便益を与える商品やサービスの集合を“カテゴリー”と呼びます。
ブランドはそのカテゴリーの頂点に立つ事で際立つのです。
カテゴリートップの例
コカ・コーラは“コーラ”
クロネコヤマトは“宅急便”
Googleは“検索”
というように、
“〇〇といえば▲▲”
の▲になれたら市場を1つ制覇出来たと言えるでしょう。
競合
“競合が現れたらどうしたらいい?”という疑問に対して、本書では明確に
“問題なし”
と示しています。
寧ろ、競合がいる方が、顧客に対して説得力が増して、市場が成長するのです。
コカ・コーラはペプシの存在があったから、ここまで大きくなったのです。
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まとめ・注意点
いかがでしたか?
ブランドを強くするためには
“カテゴリー”を新しく創り上げ、そのトップに立ちましょう。
その上で最大の注意点は
長年かけて築いたブランドを
“所有し続ける”ことです。
人間の“飽きっぽさ”に左右されることなく、首尾一貫したブランド発信をし続けることが重要なのです。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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