VS認知症!超すぐにできること2選

こんにちは!管理人です。
突然ですが、

“ファーザー”という映画をご存知でしょうか?(映画ネタバレはありません)

https://thefather.jp

こちら、名俳優アンソニー・ホプキンス氏主演の映画です。

認知症の父親とその家族の物語でして、評価は非常に高く、流石としか言いようがない映画です。
私も心を揺さぶられまくりました。

ちなみに、私の感想を一言でいうと“恐ろしい”でした。

認知症に対してです。

アンソニーの演技力がリアルすぎるのも要因なのですが、改めて認知症への対策は、きちんと考えないといけないなと痛感しました。

こちらでは、認知症とその予防について、簡単にご紹介したいと思います。

※この記事は医師の方のご意見や書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています

はじめに

日本の認知症の年齢別発症率は

70~74歳で約5%、
80~84歳で約25%、
85歳以上で55%

に及びます。

長生きをすればする程、認知症のリスクは高まるのです。

人生100年時代と言われる中で、万が一認知症になってしまった場合、あなたやあなたのご家族の感情はどう変化していくでしょうか?

認知症を予防すること。

今だからこそ出来ることに取り組んでおくことは、決して無駄にはならないのではないでしょうか。

25年

この数字が何を示しているか?

それは、
認知症の始まりから、発症までの期間です。

脳の中に「アミロイドベータ蛋白」という、神経毒性が高い老廃物が少しずつ蓄積していき、脳神経を殺していきます。

それが25年という歳月をかけてゆっくりと脳を侵していくのです。

なので、発症率を考えると、認知症予防は40代から始めるのがベターなのです。

対策

シンプルに有効なのは“運動”と“睡眠”です。

週に150分以上の有酸素運動と7時間以上の睡眠によって、予防することができます。

運動することにより、アルツハイマー病のリスクは2分の1~3分の1にまで落とすことができるのです。

また、睡眠を十分に確保することにより、原因物質である“アミロイドベータ蛋白”を、脳の脊髄液がきれいに洗浄してくれます。

逆に、睡眠時間が減ると、この洗浄効果が薄れてしまい、原因物質が徐々に蓄積されていってしまうので要注意です。

▽良質な睡眠を目指すために枕を変えてみませんか?▽



まとめ

いかがでしたか?

認知症は当事者とそのご家族にとって悲しい結末を迎えるケースが多々あります。

しかし、認知症は予防できる病気です。

まずは自分自身がそうならないために、今できることにコツコツ取り組むことが重要なのではないでしょうか。

以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!