こんにちは!管理人です。
突然ですが、
“寝てる時、息してなくない?”
または
“いびきがうるさすぎる”
と言われたことはありませんか?
私の知り合いがまさにそれで、現在かなり大変な治療を行っています。
もし、
“うまく睡眠が取れていない”
“朝起きても気怠い”
“集中力が続かなくなってきた”
など、思い当たる節があったら、ご参考にしていただけると幸いです。
※この記事は医師の方のご意見や書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています
はじめに
睡眠時のいびきや呼吸が止まるといった症状には、様々な要因があります。
環境的な要因と身体的な要因です。
◇環境要因とは
寝る環境が良くない場合です。
例えば、
✔︎部屋の温度が異常(低すぎる、高すぎる)
✔︎パジャマや寝巻きが体に合っていない
✔︎枕や布団が合っていない
などです。
◇身体要因とは
身体が寝る状態になっていない場合です。
例えば
✔︎激しいストレスを受けている
✔︎興奮している
✔︎気道が確保できていない
などです。
こういった要因から睡眠がうまく取れない状態になります。
そして、この状態が続いてしまうと、
“睡眠時無呼吸症候群”と呼ばれる疾患に陥ってしまいます。
無呼吸症候群
寝ている間に呼吸が10秒以上止まる病気です。
1時間あたりに5回以上、無呼吸(呼吸が止まっている)か、低呼吸(呼吸が弱くなる)が生じている場合に、
“睡眠時無呼吸症候群“と診断されます。
いびきを伴って発症することが多く、大きないびきをしているかと思えば、急にピタッと止まる。
こんなことが続いている方が診断を受けやすいです。
症状と原因
この疾患の症状は大きく3種類に分別され、原因も異なります。
◇閉塞型(OSAS)の場合
原因は、肥満などの理由により、気道の上部(喉)が塞がっていることです。
◇中枢型(CSAS)の場合
原因は、脳や神経系の異常です。
それにより、呼吸を司る筋肉への指令が届かなくなるのです。
◇混合型
中枢型と閉塞型、両方の要因で生じる症状です。
大抵の場合、肥満の方が陥りやすい
“閉塞型”であるケースがほとんどです。
肥満⇨罹患⇨ストレス増⇨余計不眠に
という負のスパイラルに陥ってしまう場合もあります。
やること
もしかして、私ってそうなのかも?
と思ったら、早めに試していただきことが4つあります。
①適度な運動
無呼吸症候群は、肥満であることが発端なケースが多いので、まずは適度な運動から始めてみてください。
なるべくハードルは下げて下げて行うことが、継続出来るコツです。
②枕を変える
意外と見落としがちなのが、“枕”です。
枕を変えることで気道が確保されて呼吸が落ち着くケースもあります。
もし、肩こりなどに悩まされている場合も、枕を変えるだけで改善されることもあります。
③ストレスを排除
睡眠の質が悪いのは、ストレスである場合が多々あります。
そして、ストレスの原因となるのは、お仕事の関係や職場であることも多いのではないでしょうか?
ご自身の働き方を、一旦見直してみるのも手です。
④医師に相談
それでも改善しない場合は、早めに最寄りの専門医(呼吸器内科)の先生に診ていただいてください。
まとめ
いかがでしたか?
睡眠時無呼吸症候群は、放っておくと健康を害ってしまう重大な疾患です。
睡眠の妨げになる要因を徹底的に排除して、ゆっくりと身体を休めるようにしてくださいね。
以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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