はじめに
こんにちは!管理人です。
人生において、仕事選びは重要な選択のタイミングです。
HSPの方にとって、どんな仕事に就くかは、今後のメンタルがどうなるかの分岐点でもあります。
HSPとは…
アメリカの心理学者 エレイン・アーロン博士が提唱する
“とても繊細な人(Highly Sensitive Person)”の略です。
生まれつき敏感な気質を持つこのHSPは、世の中の5人に1人の割合でいるそうです。
HSPに向いている仕事は、どんな仕事があるでしょうか?
※この記事は医師の方や専門家のご意見や書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています
HSPに向いている仕事
結論から申し上げると
明確に“これが最適な仕事です”という一つの答えはありません。
得意不得意や好き嫌いの趣向は人それぞれ異なるからです。
“じゃあどうしようもないのか”
というと、そうではありません。
業種、職種を絞り込むことはできませんが、HSPさんが“充実感を持って働ける”条件はあります。
それがこの3点です。
1.想いを反映できる…自分の趣向に合っている
⇨“仕事がつまらない”
もし、そう感じてしまうなら、いくら給料が良くても、同僚が良くても、充実感を持って仕事をすることは難しいでしょう。向上心が持てないのでスキルアップのできません。
2.強みを発揮できる…自分のスキルを活かすことができる
⇨“苦手なことでも何とか頑張る”
これは確実に続きません。身体を動かすことが得意な方が、事務のお仕事には就くイメージはなかなか持てませんよね?
就けたとしても、かなりのストレスを感じながらお仕事をすることになるでしょう。
⇨“忙しすぎる…。”
これはHSPの方にとっては致命的です。ただでさえ刺激に敏感な気質なHSPの方は、業務が立て込んだりすると心身のどこかに支障をきたします。
自分自身が頑張っていても評価されない。会社に求められる成果が自分に合っていない場合も同様です。
いかがでしょうか?
これらのうち、どれか一つでも欠けてしまうと、十分に力を発揮できずに過ごしてしまうことになるでしょう。
天職の見つけ方
自分にとっての“天職”が見つかるとそれだけ人生の幸福度は向上します。
見つけ方は次の3点です。
1.人に褒められたことを思い出す
⇨これまでの人生の中で誰かに褒められた経験はありますか?
“笑顔がいいね”
“物覚えが早いね”
“頭がいいね”
“運動神経が良いね”
“優しいね”
“歌が上手いね”
“タイピングが速いね”
など、幼少期まで遡ってみてください。
2.自分が肯定的に受け止められる経験を思い出す
⇨自分自身でも“これは自分にとって自信を持てる”という経験はありますか?
他人から褒められたとしても、自分自身に確信がないとなかなか前に進めませんよね。
自分の中で“これは”という体験を思い出してください。
3.それを仕事にしている人がいないかを探す
⇨あらゆることが“仕事”になり得る世の中です。
これだけ情報技術が発達しているので、調べれば調べるほど“世の中にこんな仕事があるのか!?”と驚いてしまいます。(ネットやSNSで調べてみてください)
あなたにとって“自信あること”は、多くの場合、既にお仕事になさっている方がいるはずです。
その方にフォーカスして、どうやってそのお仕事に就いたのかを調べてみてください。
なんならダメ元でその方に直接連絡を取ってみてもいいかもしれません。
ポイントは、あなたの少し先をいく“モデル”を見つけることです。
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もしご自身が、働くなかで
人間関係や仕事内容につまづきを覚えたり、
HSP、あるいは発達障害かなと思ったら、
まずは専門家に相談してみませんか?
相談窓口はこちらがオススメです。
もし、手に職があると思えるなら、思いきってフリーランスになってみるのも手かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
あなたにとっての天職は、おそらく唯一無二ではなく、既に世の中にあります。
まずは自分自身の経験を振り返り、自分が肯定的に受け止められる経験(ワクワクするようなことなど)が何なのかを洗い出してみましょう。
そして、先輩達を参考に自分がやりたいことを研ぎ澄ませてください。
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