HSPの転職体験記 | 保険業界でうまくいく人いかない人

こんにちは!管理人です。

この記事では私の転職経験をご紹介しています。

今の仕事に悩み、転職をしようとしているHSPさんのご参考にしていただけたらと思います。

はじめに

私は人生で2回転職をしています。

そのうちの1回(初回)の転職時に選んだのは

生命保険の募集人(営業マン)”です。転職当時は25歳でした。

外資系の保険会社からヘッドハンティングを受けて入社しました。

入社前に両親に相談すると、猛反対を受けました。

『お前には無理だ!』
と断言されました。

もちろん、当時勤めていた会社からも猛反対。

『やれるわけがない』
と突っぱねられました。

両親たちは保険業界の現状を知っていたからです。

保険業界は慢性的に人材不足で、特に保険募集人は2年間で7~8割の方が辞めてしまうそうです。

それだけ生き残るのに厳しい業界なのです。

転職理由

周囲が猛烈に反対する中、それでも入社をした理由は

①当時の環境が嫌すぎた(人間関係的に)

②金融業界に入り、バリバリ稼いでみたかった

です。

①当時勤めていた会社は、世間からの評判がかなり低めの会社でした。

名前を出すと
“え、そんなとこに勤めてるの?”
などと批判されまくる会社です。

労働条件もかなり過酷でサービス残業や休日出勤も当たり前に横行していました。

また私自身、長時間労働に耐えられず、眠気が常にまとわりついており、車での自損事故までやらかしてしまいました。

そんな環境下で続けていくことに困難を感じ、転職したいなと考えている時に、ヘッドハンターさん(後の上司)に知り合いました。

②“うちの報酬は青天井。やればやるだけ収入を得られるよ!”と言われ、当時の私は『やってみたい』と強く思うようになりました。

確かに外資系の保険会社は日本の保険会社に比べて報酬面はかなり充実しています。

そんな環境下で私も
「年収3,000万円になってみたい』と思ってしまったのです。笑

最終的に私は保険会社を辞職しますが、その当時の年収は500万円程度でした。

まだまだでした。

あなたも『甘い話』にはご注意くださいね。
常に冷静を保つことが重要です。



保険業界でうまくいく人いかない人

入社後の私は手前味噌ですが、おかげさまでそこそこの成績(上位20%以上)でした。

HSPなので他者への共感が比較的できる方だったから、お客様から支持をいただけたのかなと思っています。

しかし、当然私以上に優秀な方は数多くいらっしゃいました。

私が100名以上の優秀な営業マンさんとお付き合いさせていただく中で感じた、うまくいく人といかない人の違いをご紹介します。

◇うまくいく人

①見込み客を生み出せる“仕組み”を作っている人

⇨保険に限らずビジネスをする上で、“見込み客”は非常に重要です。(所謂“集客”にあたります)それが枯渇してしまった時点で試合終了だからです。

ですので、当然ながら“見込み客を常に絶やさずに得られる環境づくり”ができている方が、上位を占めていました。

②自己管理ができる人

⇨保険募集人は、結局“自分”の立居振る舞いが全てです。自分のスケジュールをうまく調整して、“注力するところ”、“力の抜きどころ”をうまく使い分けています。

“常に全力”は続きません。

アクセルとブレーキの調整が上手な方が生き残っておられます。

◇うまくいかない人
①自分本位な人

⇨“契約が欲しい”と焦り、お客様に無理なご提案をする営業マンは必ず失敗しています。
常にお客様の目線でベストなご提案をする方が成功しておられます。

②得意ゾーンを見つけられていない人

⇨皆さん人間なので、必ず相性があります。

自分の得意な人を見つけることが重要です。
得意なゾーン(マーケット)に最大集中をする。

あれもこれもと手を出していた方は早々にお辞めになってました。

やるべきこと4つ

以上のとおり、保険会社で生き残ることはかなりの困難でした。

そもそも、もしあなたが転職を考えているなら、その前にぜひやっていただきたいことが4つあります。

①一旦スマホから離れる

⇨スマホは常時強力な電波を出しています。
また依存性もあり、手持ち無沙汰になるとつい触ってしまいがちです。

デジタル機器から離れることは、あなたの身体にとって、とても重要な効果をもたらしてくれます。

あなたの脳を休めて冷静に自分と向き合う機会を積極的に設けてください。


・夜11時以降はスマホの電源を消す
・土曜の午前中はスマホをカバンにしまう
など

②自己理解を深める

⇨あなた自身についての理解を深めてください。

転職するにあたりやってしまいがちなことは、“好きなこと”や“得意なこと”をあげることです。

実は逆なんです。

“自分の嫌いなこと”や“自分の苦手なこと”にフォーカスをしてください。

そして、“そうじゃない”会社や業務を探してください。

すると、業務がかなり絞られてきます。

③優先順位を決める

⇨あなたの苦手な業務を排除して、会社を探していきましょう。

そして、下記の項目について、あなたの希望を書き出し、優先順位をつけてください。

◇検討する項目◇
・仕事内容
・給与
・労働条件
・同僚

◇私のオススメ優先順位

同僚>仕事内容>労働条件>給与

※私は“結局、誰と働くか?”が最重要だと思っています。

④Twitterを始める

⇨ぜひTwitterをフル活用してください。

Twitterには様々な方がおられます。

その中には必ずあなたが“なりたい”と思える方がいるはずです。

その人(モデル)を探し、どうすればその方のようになれるのかを調べてください。

また、Twitterには嘘やデマも横行しています。

本当の情報を得られる訓練にもなるので、オススメです。

ちなみに私のTwitterはこちらです。
Twitterはコチラ

生きていく中で、情報は“命”です。
(ホリエモンも言ってます)

Twitterから有益な情報を得られる目を養ってください。

まとめ

いかがでしたか?

転職をする上で、まずは自己理解を深めることが最も重要です。

私はHSP(繊細さん)ですが、HSPも、あくまで自分を表す単語の一つに過ぎません。

繊細さんは世の中にたくさんいらっしゃり、敏感度もそれぞれ異なります。

・味覚にとても優れている方
・聴覚が豊かすぎるのに嗅覚はいまいちな方

千差万別です。

自分はどんな特徴があるのか?

それを自分自身で見つめることが重要です。

繊細さんは、自分と他者を比較して劣っている点ばかりにフォーカスしてしまいがちですが、

焦ることはありません。

“苦手”や“嫌い”を徹底的に排除して、残ったものに全振りすれば良いのです。

もしかするとその働き方は“会社員”ではないかも知れません。

あなたに合った働き方、生き方を模索してください。

もしご自身が働くなかで、人間関係や仕事内容につまづきを覚えたり、
HSPや発達障害かなと思ったら、

まずは専門家に相談してみませんか?

相談窓口はこちらがオススメです。





もし、手に職があると思えるなら、思いきってフリーランスになってみるのも手かもしれません。



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最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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