こんにちは!
今日は“適正な食事内容”についてのお話です。
以前、食事に関しては、“毎日、3食、バランス良く”食べることがポイントであるとお伝えしました。
実際にどんな食事内容が適正なのか、もう少し掘り下げてみましょう。
日本人の食事
朝食内容の“バランス”は、どのように考えればいいでしょうか?
こちらについては、
“典型的な日本食”をイメージしていただけたら、ばっちりです。
逆に、ファストフードは食べないよりはいいかも知れませんが、あまり良いとは言えません。
食事内容
具体的に挙げてみますね。
・主食(メイン)、主菜、副菜、汁物で、栄養バランスが整っている“一汁三菜”
・「まごわやさしい」
ま⇨豆類
ご⇨ごま
わ⇨わかめ(海藻類)
や⇨野菜
さ⇨魚
し⇨しいたけなど(きのこ類)
い⇨芋類
・肉よりもサバ、サンマ、ニシン、といった青魚
・醤油、味噌、納豆などの発酵食品(ただし、過剰摂取は塩分過多になるので注意)
病気との関連
食事と抑うつ症状との関連を調べるべく、日本人の成人男女を対象に取った調査では、
「健康的な日本食」
「動物性食」(肉、魚中心)
「西洋風食」(パン中心)
のうち、
「健康的な日本食」のみが
抑うつ症状を56%も抑制したという結果が出ています。
(動物性食、西洋風朝食では効果は見られませんでした)
日本食の中にはうつに関連する栄養素である
「トリプトファン」「ビタミンB1」「葉酸」などが豊富に含まれているのです。
もし、時間がない時は、バナナ1本でも食べておくと、食べないよりはかなりマシです。
また、緑茶やコーヒーに含まれている“抗酸化物質”もメンタルを整える効果があるという結果が出ています。
ですが、コーヒーにはカフェインが含まれているので、過剰摂取は睡眠障害を引き起こす可能性がありますので、こちらも1日1、2杯を目安に程々にしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
典型的な日本食が実はメンタルにはかなり有効というのが調査結果で出ています。
最近は欧米の食文化が広がっていますが、日本食も意識的に、積極的に取り入れることで健康改善の効果があります。
ぜひお試しください!
では!
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