こんにちは!
今日は、“やってはいけない考え方”についてのお話です。
※この記事は医師の方が書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています
Contents
はじめに
あなたは自分と他者を比較したことはありますか?
私はあります。
「男前だなぁ」
「スポーツ万能だなぁ」
「何をさせても上手くやる。センスの塊だなぁ」
すべて枕詞に【あの人は自分なんかよりも】が付きます。
劣等感の塊でした。
(今はあるきっかけがあって浮上していますが 笑)
そんな私も、メンタルが最高にダウンしているとき、こんな考え方をしていました。
「自分は月収30万円弱。でも、アイツはせいぜい月収20万程度。しかも激務。スキルも大したことない。
“それよりはマシか”。」
と。
ダメ思考
自分より優れた人と比較することを、心理学用語では“上方比較”といいます。
今回ご紹介する、やってはいけない思考とは、上位比較の反対、“下方比較”と言います。
下方比較によって得られるメリットはほぼありません。
強いて言うなら
“ちょっとした優越感”と“ささやかな自己肯定感”だけです。
それよりもデメリットの方が深刻です。
何故なら、下方比較は
「自分より下の人は沢山いる。まぁいっか」
といった思考と行動を停止させる効果があるからです。
ですので、上方比較も下方比較もしない。
つまり、“上も下も見ていてはキリがない”ということをしっかりと理解しておきましょう。
他者は〇〇の対象
“言ってることは分かるが、どうしても他者が気になる。”と思うかもしれません。
そんなときは、比較ではなく
“観察”をしましょう。
色んな分野には自分より優れている人が沢山います。
そんな人たちのことを、比べるのではなく、観てマネるのです。
“学ぶ(まなぶ)”の語源は“真似る(まねる)”から来ているとされる程、真似をすることは学ぶことだと言われています。
あの人は、何故そんなに成果を出せるのか?
普段どんなことをしているのか?
何を読み、何を食べ、何に触れているのか?
徹底的に観察し、自分にも出来ることがあればやってみましょう。
それが即成果に繋がれば尚良しですよね。
まとめ
いかがでしたか?
他人と比べて自分がどうなどと考えることは無益です。ましてや、人を下に見て自分はマシだと思うことなど、自分を不幸にしかしません。
他者の素晴らしいところを見つけて、リスペクトをして堂々と真似る。(パクってはいけません)
それがスキルアップへの近道だと言えるでしょう。
では!
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