“あなたは発達に課題がある”
“君の特性はかなり黒に近いグレーゾーンなんだよ”
社会人になってしばらくして、そう専門家の方に言われました。
そう言われるまでの、自分の“つまずき”や“こじらせ”、そこで感じたことを綴ってみます。
そして、その方からいただいたアドバイスも最後に載せておきます。
たまにはぶっちゃけたことも書いてみたいと思った次第です。
ご覧いただけたら嬉しいです。
大人の発達障害?
最近では当たり前のように目にする“発達障害”という言葉。
私は医師の診断はもらっていませんが、専門家から見ると明らかに発達障害の方に見られる“特性”が私にはあるとのことでした。
所謂“グレーゾーン”にいるんだそうです。
グレーと言われて
グレーと言われても正直全くピンときませんでした。
“だからなんなんだ?”
と突っぱねてさえ、いたと思います。
しかし、発達障害を調べていくうちに、思いたる節はたくさんありました。
・衝動的である
・感情的である
・人に関心が持てない(機械や芸術作品は大好き)
どうやら“自閉症スペクトラム(ASD)”に近い特性があることがわかりました。
“発達“”障害”という言葉
あなたはもし「障害がありますよ」と言われて、
気持ちよく「はいそうですか」って言えますか?
私は全く無理でした。
なんとなく自分を否定されている気がしてました。
しかも“発達障害”という言葉に対しても
「なんで“発達”“障害”なんて言葉なんだろうか。」
障害という言葉や、障害のある方の存在が、当時の自分には縁遠く、全く知識も無いばかりか、偏見だらけでした。
困難の原因
私は確かに社会で生きていくことに何となくの困難さはありました。
ミスをして怒られ、逃げる。
そんなことを繰り返していました。
私はその原因に向き合わず、あろうことか“他責”にして、逃げ続けていました。
その原因とは自分自身の“プライド”でした。
プライドといってもベジータのようなカッコいいものではなく、
“ただ、傷つくのが怖い”
というものです。
そこと向き合わずに過ごしていては、周囲から人が去っていくだけ。
そう気づかせてくださった先生のおかげで、私は今でも生きていられてます。
医師からのアドバイス
私の
「どうしていったらいいのでしょうか?」に対して
先生は一言、
「あなたがあなたの特性を
理解して、
自覚して、
認めて、
他人に知ってもらい、
助けてくださいと頭を下げる
そうすればあなたは生きていける。」
と教えてくださいました。
自分のことを知り、周囲に助けてもらう。
常に上から目線な自分にとってはかなりハードルが高いことでした。
それから私のリハビリ生活が始まったのです。
その話は別の機会にでも(^^)
では!
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