こんにちは。管理人です。
“人間が一番やったらダメなことって、何だと思う?”
あなたは何だと思いますか?
私は先生からもらったこの質問に、幾度となく間違えました。笑
先生の答えは記事の最後で!
※この記事は医師の方のご意見や書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています
はじめに
私は所謂“グレーゾーン”と言われる人間です。
ここでのグレーとは専門家の方から「軽度の発達障害の特性が出ている」と告げられた人を指します。
私自身、今となってはそれを自覚しています。
ADHDの方に多い“注意欠陥”や“衝動性”、その他にもASD(自閉症スペクトラム)の方に多いとされる、他者とのコミュニケーションにおける困難さ。
を持ち合わせています。
私の場合は発達障害の様々な特性を薄く広くカバーしているということです。
自己受容
重要なことは、私自身がそれらを「受け入れている」ということです。
つまり“自己受容”をしているということです。
自己受容とは、心理学用語で
・身体的な特徴
・出生の環境
・生まれ持った気質
・過去にあった出来事
など
自分の力では変えられないような事実を、受け入れることを指します。
私はこれが出来たことで、人生180度変わりました。
損失
もちろん、自己受容できるまでは相当時間がかかりました。
3~4年くらいです。
私はプライド(傷つくのを恐れること)が高いので、余計に時間がかかってしまったのだと思います。
自己受容が出来て思えたことは
“あのままだったらヤバかったな”
です。
自己受容ができないとどんな困り事があるのか。
・自分は仕事ができない。だから、ダメ人間だ。
⇨“自己否定”
・せっかく頑張ったのに私の業績が低いなんて絶対ありえない。上司の指導が悪いんだ。
⇨“他責にする”
に繋がります。
このように考えていては。なかなか思うように人生を送ることは困難でしょう。
現状に対して不満を持つことは重要です。それが推進力になりえるからです。
それにはまず、
“現状から目を背けない”
こと。
それが現状打破の第一歩です。
答え
私が自己受容できずに苦しんでいる時、先生からいただいた質問が、
冒頭に書いた
“人間が最もやってはいけないことは?”
でした。
先生の答えは
“自分に嘘をつくこと”
です。
それを言われた時、私の自己受容は著しく促進されました。
「このままではいけない。」と真剣に考えはじめました。
自分の思想と違うことを実行してしまうことは、誰しもがあるでしょう。
しかし、それを続けていると心を病んでしまいます。
それくらい、自分に嘘をつくことは“毒”になりえるのです。
自分の現状を受け入れることは容易ではないかもしれませんが
“できないこと”を認めるから、真剣に“なんとかしよう”と考えられるのだと思います。
自分の心に耳を澄ませ
“好きなこと”“嫌いなこと”“得意なこと”“不得意なこと”を書き出してみましょう。
そして、そんな自分に最後はOKを出してあげてください。
では!
コメントを残す