こんにちは。管理人です。
“あなたのことはこれっぽっちも信頼できない”
人間一度は他者に対し、こう思ったり、あるいは思われたことがあるかもしれません。
他者との信頼関係はうまく築けていますか?
ある調査では
「本当に信頼できる仲間がいる」と回答したのは全体の38.7%
残りの6割弱が
「信頼できる仲間はいない」
と答えたそうです。
また、職場でも
「信頼できる上司がいない」と答える人は6割に登るそうです。
こちらでは“信頼関係”の構築についての見解や、具体的な対策について書いています。
※この記事は医師の方のご意見や書かれた書物を参考に、私見を交えながら書かせていただいています
Contents
はじめに
そもそも、“信頼”とは何でしょうか?
信頼とは、関係性によって築かれていくものです。
そのためにまず必要な条件、
それは“時間”です。
人が信頼できない原因の一つは単純に、
“あなたにとって信頼できるほど、その人と接していないから”です。
あなたが“この人は信頼に値する”と思うまでには、自分が思っているより時間がかかるんだ。
ということを覚えておいてください。
ラポール
では、どれくらいの時間がかかるのか。
※信頼関係の構築を、心理学用語では「ラポール形成」と言います。
ラポールが形成されるまでの所要時間は
“3ヶ月~”と言われています。
ですので、1、2ヶ月そこらで他者を信頼できないと感じるのは、ごく当たり前なのです。
なので、まず3ヶ月くらいは焦らなくても大丈夫です。
しかし、3ヶ月以上でもラポール形成ができていないパターンも当然あります。
具体的な関係構築法
ラポール形成がうまくいかない場合の対策があります。
筆者体験談ですが、かなり即効性があります。
それは
“自己開示”です。
自分自身のことなら何でもいいです。ほんのささやかなこと、例えば、今朝の朝食のこと、ハマっているテレビ番組など
自分のことを相手に伝えることにより
、相手もやり返したくなる。
これを心理学用語で
“返報性の原理(へんぽうせい)”と呼びます。
重要なことは
あなたが主導であること
です。
あなた自身が心を開くことで、相手も開こうとしてくれます。
逆に、あなたが心を開いていないと相手も心を開いてくれません。
他者は自分にとって鏡のような存在なのです。
そして心を開くために最も簡単な手段が、“自己開示”なのです。
まとめ
いかがでしたか?
人はお互いの言動を見合い、態度を作っていきます。
自分が相手にとって好ましい態度や、自己開示をすると、相手も心を開いてくれます。
そうすることで、信頼が構築されるのです。
ですので、他者との関係構築に困ったときは、少し勇気を出して、自分のことを話してみてください。
あなたの人生が心豊かなものであることを祈っています。
では!
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